2020年にブレイクすると言われている羊文学(ひつじぶんがく)は男女混合の3ピースバンドです。
- 羊文学って個人の名前かと思ったw
- メンバーの年齢や出身大学はどこ?
- バンド名に意味はあるのかな?
- どんな経歴のバンドなの?
2018年に配信限定でリリースした「1999」でやわらかくて、少しノイズ(?)かかった声に心地よいサウンドが特徴の楽曲なので一度は聴くことをお勧めします。
この記事では、羊文学のメンバープロフィールや経歴、バンド名の意味をまとめています。
羊文学(ひつじぶんがく)メンバープロフィール
一部ではゆりかさんとフクダさんの出身大学が一橋大学というウワサがあるようですが、間違っていますのでご注意を。
※羊文学はメンバー全員、一橋大学じゃないです
— 塩塚モエカ (@moekashiotsuka) August 30, 2019
塩塚モエカ(しおつか もえか)
- ボーカル・ギター担当
- 1996年7月3日生まれ 23歳 ※2020年6月現在
- 慶應義塾大学出身
- 塩塚モエカは本名を一部変更したもの
- 以前は「はいじ」と名乗っていた
- 女性
ゆりか
写真真ん中がゆりかさんです。

フクダさん、めっちゃ女の子みたい
- ベース・コーラス担当
- 1997年12月24日生まれ 22歳 ※2020年6月現在
- 元the shes goneのドラムshono.n(現plam0(プラモ)の西岡昇之)と同じ大学だったらしい
- 元々はギターをやっていて、ベースは大学に入ってから始めた
- 羊文学に加入したきっかけは「Twitterのメンバー募集に応募」したこと
- 女性
フクダヒロア
実は女性のドラムを探していた塩塚さんですが、フクダヒロアさんが「女の子に見えるからいっか」と羊文学に勧誘したそうです。

外見だけじゃないですよ。
リーガルリリーの動画をちゃんとみて勧誘したのよ。
写真右がフクダさんです。
- ドラム・コーラス担当
- 1997年9月14日生まれ 22歳 ※2020年6月現在
- 出身大学は不明
- リーガルリリーのサポートでドラムをやっていた
- 羊文学に加入したきっかけは「動画を見たメンバーからTwitterのDMで誘われたこと」
- ふっくー、福田ひろと名乗っていた時期もある
- よく女性に間違われるが、男性
羊文学(ひつじぶんがく)の経歴
バンド結成当初は5人組で、チャットモンチーや東京事変、9mm Parabellum Bulletなどのコピーバンドをやっていました。
2019年12月に生産限定盤で発売されたクリスマスシングル「1999/人間だった」が全国的なヒットを記録しました。
2011年 | 9月 5人組のコピーバンドとして活動を開始 |
---|---|
2012年 | 7月 メンバー2人が脱退、このころオリジナル曲を制作し始める |
2013年 | 3月 1st demo を会場限定で発売 8月 初の自主企画「おやすみのアイロニー」を開催 この後、2015年3月まで大学受験のため活動休止 |
2015年 | 9月 オリジナルメンバーのドラム脱退、フクダヒロア加入 |
2016年 | 4月 初MV「春」を制作・公開 7月 FUJI ROCK FESTIVAL“ROOKIE A GO-GO”に出演 10月 初の海外公演「Next Music From Tokyo vol.9」カナダツアーに参加 オリジナルメンバーのベース脱退、ゆりか加入 |
2017年 | 10月 初の全国流通CDを発売 |
2018年 | 4月 初ワンマンライブ開催 |
2020年 | 8月 FUJI ROCK FESTIVAL出演決定 |
ディスコグラフィー
発売日 | タイトル | 備考 | |
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2013年3月 | ミニアルバム | 〔デモ〕 | 全6曲 |
2013年8月30日 | ミニアルバム | 〔デモ〕ファンファーレ(会場限定) | 全5曲 |
2015年12月22日 | ep | 〔デモ〕BiRTH.ep | 全4曲 |
2016年9月26日 | ep | 〔デモ〕BlUE.ep | 全5曲 |
2017年10月4日 | ep | トンネルを抜けたら | 全6曲 |
2018年2月7日 | ep | オレンジチョコレートハウスまでの道のり | 全4曲 |
2018年7月25日 | アルバム | 若者たちへ | 全11曲 |
2018年12月5日 | シングル | 1999 – single(配信限定) | 全1曲 |
2018年12月21日 | シングル | 1999 cassette tape (カセットテープ) | 全2曲 |
2019年7月3日 | ep | きらめき | 全5曲 |
2019年12月4日 | シングル | 1999 | 全3曲 |
2020年2月5日 | ep | ざわめき | 全5曲 |
バンド名の「文学」は音楽だけじゃないことを表現した
2017年のインタビューでは、バンドを結成した高校1年生のとき、S.R.S(Sleeping Rag Sheep)が好きだったので、「羊」とつけたらいいなと思ったのと、音楽だけじゃないことを表現したく「文学」ってつけたと答えています。
2020年のインタビューでは、中学生の時に友だちと「イケてる感じのバンド名を出しあおう」とメールでやりとりをしていたときに、「英語でも日本語でも”羊”っていう言葉が入ってたらカッコいいような気がする!」と思ったそうです。その頃好きだったシガー・ロスの曲の世界観が大きく、そういう大きさをバンド名で表現できたらと思い「文学」という言葉を思いついたそう。
それで2つをくっつけ「羊文学」と洗面所でひらめいたんだそうです。
ちなみに文学ってつけてるけど、塩塚さんは活字見ると目が回ってたようですよw
中学一年生、活字がきらいすぎて、本読まないのは勿論だけど漫画も要らねえ!っていってた、活字見ると目が回るから全然文学少女とかじゃないっす
大学いきたくねえ
— 塩塚モエカ (@moekashiotsuka) July 25, 2016
まとめ
- 羊文学は男女混合のスリーピースバンド
- 塩塚さんは23歳、ゆりかさん・フクダさんは22歳
- 「羊」って使いたかったのと音楽だけじゃないことを表現したかったから「文学」で、あわせて「羊文学(ひつじぶんがく)」
- 結成当時は5人組のガールズバンドでコピーバンド、スリーピースになってからオリジナル曲を作るようになった
- 2020年のFUJI ROCK FESTIVALに出演決定
実は私、羊文学って塩塚さんひとりだと思ってましたw
塩塚さんの声はやさしくてやわらかい感じでとても聴いてて心地よいんですよね。
またその声に合わさってくるサウンドがまたいい!
そんな2020年ブレイク必至と言われている羊文学の活躍を期待して、これからも応援していきたいと思います。
公式サイト 羊文学(ひつじぶんがく)