独創的で色鮮やかな器をつくる陶芸家/セラミックアーティストの桑田卓郎さん。
その人気は日本だけではなく海外でも高い人気と評価を得ています。
「陶芸」というと今朝ドラ「スカーレット」でもなじみがある人が増えていると思いますが、喜美子の作品とは全く違う作品です。
「これ本当に陶器なの?」と疑ってしまうような作品もたくさんあります。
どんな作品があり、通販で購入する方法があるのか、また値段や常設で販売している店舗があるのかも調べてみました。
※集合体恐怖症の方には苦手と思われる作品もありますのでご注意ください。
桑田卓郎の作品を購入する方法
実物をみて購入したいならギャラリーやアートフェアに足を運ぶことをお勧めします。
以前見たことがあったりしてなんとかしてほしい!と思っている人はネット通販で探すことをお勧めします。
通販で購入する
一般的な通販サイトではほぼ購入することはできません。
取り扱いをしているサイトがかなり限られているようで、展覧会を行ったことのあるところなどでしたが、すでにソールドアウトになっていました。
またメルカリでも、ぐい呑み23,000円、花入15,000円、湯呑夫婦70,000円で取引されていました。
運が良ければメルカリやヤフオクなどでも見つけることができるかもしれません。
販売店舗で購入する
常設している販売店を探してみましたがありませんでした。
やはり陶芸家の作品なので、展覧会などでしか販売は行われていないのかもしれません。
展示会で購入する
個展だったり、○○展などに出品しているとそのまま販売されることも多いようです。
アートフェア東京2020
日時:2020年3月20日(金)~3月22日(日)
会場:東京国際フォーラム
ギャラリーKOSAKU KANECHIKAより出展予定
桑田卓郎の作品と値段
値段についてはぴんきりというのが実際のところだと思います。
実際に展示会に訪れた際はしっかりと聞いてみましょう。
エッグスタンドですが、ぐい呑みのような形です。
陶芸家 #桑田卓郎 さんとのSWITCHインタビューが今夜、再放送されます。NHK Eテレ 22:00〜
桑田さんが作ってくれたエッグスタンドをエスプレッソカップに流用しています。チョコと一緒に、一杯飲みながらゆっくり見ようとhttps://t.co/hSUhmzexR4 pic.twitter.com/ubFtitw8c5— ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) February 15, 2020
意外と人気が高いのがこの作品
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シンプルな定番のカップ だいたい10,000円以下が多いです。

出典:ONESTORY
このようなタイプの湯呑などは35,000~70,000円くらい
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※値段は調べた当時のものです。実際に購入を希望する方は工房や取扱ギャラリーにご確認くださいね。
桑田卓郎 略歴
1981年 | 広島県福山市生まれ |
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2001年 | 京都嵯峨芸術短期大学部美術学科陶芸コース卒業 |
2002年 | 財満進氏に師事 |
2004年 | 益子陶芸展 入選、たち吉主催「若きつくり手を育てるクラフトコンペ 京都陶芸の新しい芽」奨励賞受賞 |
2006年 | 朝日現代クラフト展 入選 日本クラフト 入選 ながさき陶磁展 インテリア・工芸部門 最優秀賞受賞 四日市万古焼総合コンペ 審査員特別賞受賞 出光磁器トリエンナーレ 入選 第6回益子陶芸展 濱田庄司賞受賞 多治見市陶磁器意匠研究所修了 |
2007年 | 第2回織部クラフト・デザイン大賞 銀賞受賞 |
2012年 | 「工芸未来派展」出品(金沢21世紀美術館) |
2017年 | 「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」出品(十和田市美術館) |
2018年 | 「ロエベ クラフト プライズ」特別賞受賞 |
2019年 | 京都・清水寺で個展を開催 |
現在は岐阜県土岐市に工房を構える
\今夜10時/
【ロバートキャンベル × 桑田卓郎】
日本文学に精通し様々なメディアでも活躍中の #ロバート・キャンベル。大胆な造形と色彩感覚で海外からも注目される陶芸家 #桑田卓郎 と語り合う#nhk_switch #Eテレ
「SWITCHインタビュー達人達」
9月14日(土)午後10時https://t.co/Oqfo9DG6QD— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) September 14, 2019
まとめ
- 通販で購入するには個展などを開いていたギャラリーで買える可能性がある
- 常設の販売店舗はない
- 桑田卓郎の作品の値段は10,000~70,000円くらい(湯呑など)
- 購入するなら展示会に足を運ぼう
一般的な商品とは違う一点物の陶芸家の作品なので、常設で取り扱ってはいません。
若手陶芸家として海外でも人気が高い独創的な作品が多く、一般的な陶芸品とは違いカラフルで華やかなものが多い印象をうけます。
湯呑などの身近なものが多いのかと思っていたのですが、かなり大きな作品も作っているようです。
写真で見ても色鮮やかな作品は、一度実際に目にしてみたいものですね。