オリオン座流星群は、ハレーすい星を起源とする流星群で1時間あたり20個程度という中規模な流星群です。
2006年に突然活発化し、2009年にかけて流星の数が多くなっていました。
しかし
2010年を過ぎたころから低調が続いていますが、12年周期で活発化する傾向があるので、少しずつまた流星数が増えるのでは?という話もあるようです。
2020年のオリオン座流星群に期待を込めて夜空を眺めてみましょう。
オリオン座流星群は、速度がとても速い流星群で明るい流星も多く見られるのでおすすめの方角と場所を紹介したいと思います。
オリオン座流星群2020のピークはいつ?
オリオン座流星群のピークは2020年10月21日14時頃です。
月齢5で夜半前に月が沈むので、月明かりを気にすることなく楽しめそうです。
オリオン座流星群は、ピーク時刻をあまり気にせずに21日と22日の夜半から夜明けまでが見ごろをむかえます。
オリオン座流星群は明るい流星も見られることで有名なので期待しましょう!
見ごろになる日時は?
- 2020年10月21日(水) 0:00~夜明け
- 2020年10月22日(木) 0:00~夜明け
月明かりの影響の心配もなく、好条件で見ることができそうです。
オリオン座流星群2020の見える方角は?
放射点と呼ばれる場所は東にありますが、広く空を見渡せる場所なら、どの方角を見ていても大丈夫です。
放射点は流星の出発点ですが、どの方角に流れるかはわかりません。
だから、どこを向いていても大丈夫なのです。
しかし、それよりも重要なのは、「明かり」です。
月明かりは仕方がないとしても、街灯は避けておきたいものです。
オリオン座流星群2020を大阪で見るならこの場所がおすすめ!
都市部で見るときは街灯がたくさんありますから、街灯の少ないちょっと離れた場所から観察することをおすすめします。
大阪でおすすめの場所 その1 府民の森ちはや園地
大阪でおすすめの場所 その2 箕面公園
大阪でおすすめの場所 その3 永楽ダム
オリオン座流星群を見るおすすめの方法
流星群を見るのならやっぱりおすすめの良い方法で見た方が、同じ観察をするにしてもたくさん見れそうな気がしますよね。
そこで、おススメの方法や観察時間などをかんたんにまとめてみました。
おすすめの方法
空が広く見渡せる場所で、首が疲れないようにすることと落ち着いてみることができることが理想です。
- 暗さに目を慣らす(15分くらい)
- 仰向けになって星空を眺める
観察時間
- 0:00~夜明けまで(おすすめは2020年10月21、22日)
- 最低15分は観察
簡単に見えるほど今回は多くないので、ゆったりとした気持ちで星空を眺めてみましょう。
10月とはいえ、夜中は冷えるので温かい飲み物や羽織るものをもっていると安心です。
また仰向けになって見る予定の人は、敷物やひざかけなどあるととても便利です。
ひざ掛けは寒さ対策にはバッチリだし、丸めたらクッションや枕の代わりにもなっちゃいます。
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オリオン座流星群2020のまとめ
少し前に比べると流星の数は減っていますが、まだまだ明るくきれいな流星が見られるオリオン座流星群は
- 2020年10月21日 14時前後にピークを迎える(0:00~夜明けが見ごろ)
- 高台の公園などで見てみよう
- 横になり夜空を見渡せるようにするとよく見える
- 暗がりに目をならすと見えやすい
- 急いでも見えないので、ゆったりと構えて夜空を眺めよう
- 夜は冷えるのでひざ掛けやあったかい飲み物をもっていこう
私はオリオン座流星群で「火球」と呼ばれるすごく大きくきれいな流れ星に出会いました。
皆さんもきれいな流星に出会えますように☆彡